16時間断食を始めて早3年が経とうとしています。
今回改めて16時間断食生活をしてよかったことをミニマリストの観点で振り返ってみました。
16時間断食とは
16時間断食とは、1日の8時間のうちに食事をとり、残りの16時間は何も食べずに過ごすことです。飲み物はOKです。
空腹時間を作ることで、オートファジーが活性化し、細胞が生まれ変わり、肌や筋肉の老化を抑えることもできるんだとか。
空腹時間を作ることで、胃腸も休むことができ、働きが復活し腸内環境もよくなります。
また、体内の脂肪が分解され、ダイエット効果も期待できる、といいことづくめ！
16時間何も食べないと聞いたときは、「お腹がすきすぎてしんどくなるんじゃ」と心配になりましたが、睡眠時間が8時間とするとその前後の4時間だけ何も食べないということなので、案外すぐ慣れました。
私の場合は、朝食を抜きにしていて、夜ご飯をだいたい19時までには食べ終え、起床後は何も食べず、翌日の12時くらいに昼食を摂っています。
朝食を食べないと調子が悪いという場合は、夕食を抜くという方法もあります。
16時間何も食べなければいいので、時間は自由です。
朝食なしの16時間断食を始めたきっかけ
16時間断食を始めたきっかけは中田敦彦さんのこの動画。
ちょうどその時、コロナの濃厚接触者になってしまった私は急遽仕事が連休になり、今がチャンスでは？？と思ったことがきっかけでした。
普段、結構動く仕事をしているので、朝食抜きで仕事して空腹で倒れたらどうしよ〜と思っていたので、仕事が休みでの動かなくていい今がチャンス！と思い切って挑戦！
1日目はお腹空くなぁ〜と思いましたが、水分で乗り切り、二日目は特に辛くもなく乗り切りました。
仕事復帰してからも10時くらいにお腹がぐうぐう鳴るものの、普通に動いても大丈夫でした。むしろ、「今オートファジーが働いてるぜ〜」と嬉しくなっています。
動画で紹介されている本はこちら↓
ミニマリスト的！朝食なし16時間断食のメリット
16時間断食は健康になるだけでなく、ミニマリストの観点からもメリット盛り沢山なんです。
私が感じたメリットを紹介します。
健康面については今回は割愛しますね。
朝食なしのメリット①時間に余裕ができる
16時間断食を始める前は子供たちと一緒に朝食を食べていました。
16時間断食を始め、食べる時間、準備する時間の5分や10分がなくなり、朝時間に余裕が持てるようになりました。
その間に他の家事や準備ができるのは大きかったです。
朝の5分は大きい
朝食なしのメリット②節約になる
これも言わずもがなですよね。
わずかではありますが、食費が浮きました。
うちの場合、夫も同じタイミングで始めたので2人分の朝食代が浮いたことになります。
朝食代は固定費みたいなものなので、生活の満足度を下げずに固定費が削減できたので大きいかなと思います。
朝食なしのメリット③準備などの手間が省ける
朝食は昼食や夕食に比べたら楽なので、そこまで手間はかかってませんでしたが、それでもパンを焼く、飲み物を入れる、お皿を片付ける・・・などなどの手間がありました。
それらの細々した動きがゼロになり、かなり楽になりました。
子供は朝食を食べるので準備などはいりますが、自分の分がないだけでもかなり違います。
あとは食材の補充などの管理の手間も減りました。
健康になるうえに、こんなにメリットもあるなんてやるしかない
16時間断食を3年継続した私の今
16時間断食を始めて3年。
まれなケースかもしれませんが、私の体重はまったく変わりませんでした。
ダイエット目的もあったので、結果的には残念でしたが、上記のようなメリットがあったので、継続してよかったです。
休日はたまに子供と一緒に食べたりもして、楽しみながら継続しています。
体重こそ変わらなかったものの、オートファジーが働いていることは確かなので、これからも続けていこうと思います。
朝食なしの生活には完全に慣れました。
食べなくても普通に過ごせて、むしろ仕事もできるくらいです。
16時間断食はミニマリスト的にも学びあり
朝食を食べる＝常識
が一般的かもしれませんが、なくても大丈夫だし、むしろ身体にいいんですよね。
人によっては「朝食を食べるべき」「食べないなんて太るよ」と思われている方もいます。
その人にとってはそうかもしれないし、実際そうだったのかもしれません。
それでも、16時間断食のメリットも言われているわけで・・・
朝食抜き生活を通じ、「〇〇するべき」「〇〇は当たり前」という世間の常識は誰かによって作り上げられたものかもしれない、と常識を疑うということを学びました。
実際、食事が減り、消費が減ると販売者や生産者は売れないから困るんですよね。
メディアはあの手この手で私たちに買わせようとしてきますw
メディアは見ないというのが浪費の阻止につながります。
「なくてもいいんじゃないか」「ない方が快適なんじゃないか」と疑うことがミニマルな生活につながります。
常識を疑って、自分に本当に必要なもの、大切なものだけを大切に、これからもミニマル生活を続けていきたいなぁと16時間断食を通じて感じました。
ただやはり、まだ朝食抜きやミニマリストは少数派だよなぁと感じる毎日です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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