理学療法士フルタイムワーママが労災で3ヶ月休職した話

体調不良のワーママ仕事

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新卒から理学療法士で働き、育休復帰後もずーーっとフルタイムで働いていた私。

何度も転職はしてるので、1ヶ月有休消化!は今までもあったのですが、今回は労災になり、結果的に約3ヶ月休職させていただくこととなりました。

今回は備忘録的な感じの記事です。

興味のある方は読んでいっていただければ嬉しいです。

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理学療法士フルタイムワーママがなぜ3ヶ月も休職したのか

体調不良のワーママ

今まで腰を痛めたことも、熱で休んだこともない(コロナ以外)健康体でした。

理学療法士16年目にして今回初めて介助中にやってしまいました。肩を。

全介助の方の介助中にぎくっと衝撃が走り、腕が上がらなくなってしまったのです。

数日様子を見ていたけど症状は改善せず。

PC作業姿勢も辛い状態になり、このまま仕事をするのは難しいと感じ、上司に相談の結果休職の運びとなりました。

この時はまだそこまで長引くとは思ってませんでした。

休職中のこと

休業中

肩や腕が痛く、寝る姿勢も定まらず。

せっかく時間があるのだからと片付けや整理などをしようとするも身体が思うように動かず・・・。

できるのはスマホや本での情報収集のみ。

歯痒い日が続きました。

休みが欲しいと思ってたけど、こんな形で休みになるなんて・・・。

できれば健康体で休みたかった・・・。

このまま私の腕は上がらないままになってしまうのだろうか・・・。

ずっとやりたかったバドミントンもできなくなってしまうの・・・?(目標が高い)

となんとも複雑な休養期間を過ごしました。

後半は痛み止めも飲まずに過ごせるようになりましたが、臨床はきつい。

もし患者さんがバランス崩したら助けられる?

と腕の調子を伺う日々でした。

リハビリの成果も出てきて少しずつ腕も上がるようになってきました。

同業者って気づかれてたのかは謎。

理学療法士フルタイムワーママが休職して感じたこと

怪我

身体は不完全だったものの、考える時間ができました。

(職場には非常に申し訳ないですが)

今までキャパカツカツの脳味噌だったので、頭が空いているというだけでも正直ありがたかったです。

仕事のこと、子供のこと、人生のこと(大げさ)色々考えました。

例えば・・・

  • 会社員ってありがたい
  • 健康第一
  • 今までフルで働いてた自分、偉い
  • 専業主婦とフルタイムの間くらいの感じで働きたい
  • 何日休んでも「次の日休み」は最高
  • いつでも病院に行けることのありがたさ
  • 家に私がいることが子供がめちゃくちゃ喜んでくれた
  • インプットしすぎるとアウトプットしたくなる
  • 家に母親がいることがメリットばかりではない気がした
  • フリーランスになるにはかなりの管理力が必要

などなど・・・

一個ずつ語らせてください。

休職して感じたこと①会社員ってありがたい

今回私の休業は業務中のケガということで労災が認められました。

労災保険の休業補償給付とは、従業員が業務上の怪我や病気によって休業したときに、労災保険(国)から支給される給付です。休業開始4日目以降について、給付基礎日額の60%相当額の支給がされ、あわせて特別支給金として給付基礎日額の20%の給付も受けることができます。合計で給付基礎日額の80%が支給されることになります。

企業法務の法律相談サービスHP

高い社会保険払ってたのが報われた感じ。

ただ、

  • 支給されるのは、休業が終了してからなので、私の場合3ヶ月は給付ゼロ。
  • 社会保険料の支払いはあるので、毎月職場に振り込み

ということで、休職中は社会保険料分マイナスでした。

こまめに申請すると支給されるようですが、そこまで長期で休むつもりはなかったし、手持ちもあったので一括申請することにしました。

もっと長引きそうな怪我であれば分割支給も考えたかも。

社会保険料納めてたとはいえ、80%支給されるって本当にありがたい。

いっときフリーランスになることも頭をよぎった私ですが、フリーランスでしかも身体を使う仕事だったら・・と考えるとゾッとします、ほんと。

休職して感じたこと②健康第一

言うまでもなく、健康第一

せっかく時間があるのに、思うように身体が動かず、せっかくの時間を活かしきれませんでした。

もちろん療養期間なので、療養に専念することが大事ですが。

これが健康体での休暇だったらどんなによかっただろう。

腕以外は健康だったからまだよかったけどね。

休職して感じたこと③今までフルで働いてた自分偉い

ゆとりのあるスケジュールを過ごすのに慣れてしまい、戻れる自信がない。

朝は子供を保育園まで送って行き、ギリギリ職場に到着。

自由時間は昼休みの1時間のみ。

病院行く予定もなかなか立てられない。

よくやってたよ自分!!

同士ママさんもほんとよくやってるよね、毎日。

そんなバリキャリでもないけど、休みやすい環境だけどこれだもんな。

休職してそんなことを成し遂げていた自分を褒めまくりました。

休職して感じたこと④フルと専業主婦の間くらいが理想の働き方

働けばお金は稼げる。でも時間にゆとりがない。

専業主婦だと私の場合、なんともいえない焦りが出てきた。

「夢は専業主婦」なんて時期もあったけど、仕事で喜んでもらえたり、やりがいを感じて社会と繋がりたい、という気持ちもあって。

そして理想を言えば、子供に尊敬されるような母になりたい、仕事は楽しいものなんだと子供に思ってほしい、というのもあります。

まだ、仕事は楽しい!とまで思えてないから、探していきたい。

今回の休暇で擬似専業主婦を味わったけど、少しは働きたいという気持ちに気付きました。

せっかく二つを味わうことができたので、専業主婦とフルタイムワーママに関してまとめてみました(暇か)

フルタイム専業主婦
金銭面ゆとりあり我が家はカツカツ
時間カツカツゆとりあり
メリット離婚しても金銭的には大丈夫だと思える。
社会とのつながりができる。

子供の習い事の選択肢が増える。
子供におかえりが言えて子供が嬉しそう。
宿題チェックがしっかりできる。
デメリット仕事でのストレスがある。
子供が甘えがち。
色々な将来への不安が生まれる。
社会的つながりができにくい。
働き方個人的感想

家庭環境によってはメリットもデメリットもまったく違うかと思うので、そこのところはご了承ください。

専業主婦のところは擬似体験したこの期間で感じたことです。

結論、間がいい

つまりパート。

それでも金銭面ではフルタイムには敵わないから、資産形成は遅くなる。

でも今しかない子供立ちとの時間はフルよりあるよね。

と言いつつ、当分フルで働くんですけどね。

何がやりたいか決まるまではフルで働いて、無理のない範囲で楽しく副業がしたいなぁと言うのが今の温度感です。

休職して感じたこと⑤子供にとってメリットばかりではない

フルで働いても、家にいても、結局子供のことは気になるし心配なんですよね。

干渉せず、見守るくらいがいいのは頭ではわかってるんですが、その加減は現在進行形で悩み中です。

実際長女は元々しっかりしているのもあって、自分で時間管理し、習い事も宿題もきちんとしていました。

ずっと家に私がいたらここまで自立できてなかったかも。

ただ、帰ったら私がいることで、鍵っ子だった長女はめちゃくちゃ嬉しそうでした。

ニコニコ笑顔の長女を迎える日々を味わえて私も癒しの時間をもらいました。

弾丸トークで疲れる時もあるけど(笑)

復帰が決まったことを伝えると

「家で1人でいるの怖い」と。

今までやってたのに・・

徐々にまた慣れていってもらうしかないですが。

結局「おしごとがんばってね」と言うお手紙を後日もらいました。(涙)

まとめ

もうすぐ職場復帰します。

さて、慣れるまで大変そうだ。

時間があったことでやっぱり私はブログを書きたいと思えました。

またフルタイム理学療法士の徒然書いていきます。

「自分が決めた道を正解にする」んじゃー!

また遊びに来てください。

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