皆さんの家庭の家計管理は夫婦どちらがしていますか?
なんとなく「家計管理と言えば、妻がする」というイメージがありませんか?
楽天市場が2017年に行った調査では、30~40代の夫婦400組に家計管理は誰がしているかを聞いたところ、妻が51.5%、夫が32.75%、夫婦共同が15.75%という結果だったそうです。(参考:ダイヤモンドZAiオンライン)
そんな中、我が家は少数派である「夫が管理、夫婦小遣い制」という方法をとっています。
その結果、貯蓄・投資が仕組み化されるようになり、少しずつ試行錯誤した結果、2020年の我が家の貯蓄率は58.4%でした。
この一年で保険の見直しなどをしたのも大きい!
30代での貯蓄率35%以上の家庭は4.2%とのこと(参考:マネコミ(東京海上日動))なので、我ながら優秀な方なのではないでしょうか。
凝り性で、細かい計算が得意な男性であれば、家計管理を任せてみたら意外とお互いにストレスの軽減になるかもしれません。
この記事では家計簿アプリなどのサービスを使わない、我が家の家計管理の方法を紹介します。
葉っぱ家の自己紹介
結婚10年目の30代共働き夫婦。
賃貸住みでノーローン。
浪費はしないが、ズボラ、めんどくさがりの医療職フルタイムワーママ。
お金の勉強中。時短節約料理はよくする。
医療職エンジニア。数年前から投資勉強中。
物欲がほとんどない。マメで細かい計算が得意。
私よりマネーリテラシー(お金の知識を持ち、それをうまく活用する能力)があり、職場の人向けに「お金の授業」をしている。
あとは、天真爛漫な長女(5歳)と次女(3歳)の四人家族。
我が家の家計管理、夫に交代
結婚当初は家計管理は嫁がするもんだ!という思い込みがあり、私が何となく管理することになりました。
が、ざっくりすぎて結婚数年目で夫にバトンタッチ。
そこからきっちり家計簿をつけるようになりました。
当初は、管理できない自分への情けなさもありましたが、そこは適材適所!
早々に任せておけばよかったよ・・
ぬかりない夫なので、正直めちゃくちゃ細かいですが、その分安心して任せられています。
任せてなかったら、年間の貯蓄率とかもきちんと出せていなかったかも。
投資先の選定やメンテナンスなど時間をかけて調査、思案してます。
仕事帰りには半額になった食材を買って帰ります~
我が家の家計管理方法
- 各自が家計に出し、後から返金されるシステム。
- Googleフォームで各自入力、Googleスプレッドシートで集計。
各自家計の物を買ったら、夫自作のGoogleフォームから入力
日付、費用、支出元(誰立替か)分類(食費、子供費など)、メモ(どこで使ったかなど)を入力します。
分類は以下↓
食費 | |
食費(外食) | |
日用品 | |
交際費 | おみやげや友人とのおでかけなど |
子ども | |
医療費 | |
公共料金 | |
車(ガソリン、ETC) | 車検なども |
保険 | |
家賃 | |
年次 | お年玉やお歳暮など毎月ではないが毎年いるもの |
運用(投資) | つみたてNISA、iDeCo、ジュニアNISA |
その他 | 結婚・出産祝いなど突発的なもの |
分類については、何度か修正し、今の形に落ち着いています。
アプリ仕様になってるので、慣れるとまぁまぁ使いやすいです。
ちなみに私のお小遣い管理は家計簿アプリ
夫が作ったGoogleスプレッドシートで集計
マネーフォワードやザイムなど、家計管理ツールが優秀!と評判の中、我が家は夫が作ったスプレッドシートを使用しています。
夫はGoogle信者
それぞれがフォームで入力した結果が、スプレッドシートに反映するようになっており、各自が入力したものが分類されます。
なんでマネーフォワードとか使わへんの?
使い慣れててカスタマイズしやすいし、
家計管理アプリに個人情報を丸々オープンにするのに抵抗あるから・・
だそうです。そこまで?と思う程慎重というか抜かりないです。
私は基本的にスマホから入力しています。
毎月集計し、半年ごとに家計から夫婦それぞれの口座へ振り込まれる
振り込み作業は夫の手作業なので、半年に一回となっています。
本当は毎月したいけど、葉っぱの入力が遅いから半年にしてる。
毎月急かされるのもお互いストレスになるやろ。。。
はい、すみません・・・
とまぁ、細かいことをやってくれているので助かってます。
我が家はお小遣い制
我が家はお小遣い制を採用しています。
給料から毎月のお小遣い分を引いた額が、それぞれの口座から決まった日に自動で家計口座へ入金されるようになっています。
お小遣いか家計か
お小遣い・・・・スマホ代、美容院代、服飾費、化粧品代、個人の交際費など
家計・・・・医療費、職業である国家資格の協会費、交通手段であるバイクと自転車のメンテナンス費、お祝儀など
家庭生活を維持するのに必要な出費は家計として計上できるという仕組み。
細かいところは適宜話し合い、という感じです。
毎月1回家族会議開催
毎月1回会議を開き、家計の振り返りや短期・長期での目標やその他のことを、話し合います。
普段は子供がいるので、ゆっくりは話せないのでこのときに議題を決めておき、話し合うようにしています。
データがたまってくると、年や月で比較できるので、いかに早く管理方法や仕組みを定着させるかが鍵ですね!
まとめ:夫の得意を活かした家計管理でストレス軽減、家計も把握しやすくなった
夫はGoogleなどのツールを使うこと、細かい計算が得意、そして投資などにも詳しいので、私より断然家計管理に向いていました。
性格がきっちりしている、パソコンスキルがある、などの男性であれば、任せてみると案外うまくやってくれるかもしれません。
私のズボラさもあり、まだ我が家の家計も改善の余地はありそうですが、少しずつ最適化されていっているのかなと思います。
以上、我が家の家計管理方法についてでした。
何か参考になれば嬉しいです。
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